おしゃれに飲み物を楽しめる「メイソンジャー」とは?
Instagramにアップされている写真をみてみると、よくビールのジョッキとも食品ストック用の瓶とも違う不思議な形状をした食器を見かけます。
ちょっと流行にさとい人ならご存知でしょうが、それは「メイソンジャー」と言われるものです。
「メイソンジャー」というのは簡単に言うとガラスの広口瓶のことで、直訳をすると「メイソン(石工)」「ジャー(広口瓶)」という意味を持っています。
言ってみればただの瓶なのですが、食品をストックするためというよりもむしろそのまま飲食に使うというところに意味があり、Instagramでは瓶のフタ部分に穴が空いていてそこにストローを刺してそのまま飲んでいるような様子がよく見られます。
メイソンジャーは普通のストック用の瓶ではなく、最初からそこに入っているものを直接飲食することを前提にしているので、通常の瓶型のものの他、ビールジョッキのような取っ手がついているものも販売されています。
なおストロー吸入口ですが、これはフタの部分が取替可能となっておりそこからストローの着脱ができるようになっているというしくみです。
メイソンジャーの最も便利なところは、ストックしている食品をそのまま更に移さずに食べることができるということです。
飲み物だけでなく食べ物もたっぷり収納できて、なおかつ密封度が高くこぼれにくいのでお弁当や水筒の代わりにもなります。
水出しのお茶がそのまま水筒になる
メイソンジャーが一躍有名になったのは、やはりInstagramやTwitterで受ける絵がとれるからといえます。
中でもフルーツを使った飲料は非常に写真映えがして使いやすいです。
おすすめのメイソンジャーの使い方としては、まず瓶の中に水とお気に入りのティーパックを入れてそこにフルーツを漬け込むというものです。
暑い季節になると水出しのお茶が飲みたくなりますので、メイソンジャーを使うことで別に容器を使用しなくても簡単に液体を出すことができます。
もちろんそのまま冷蔵庫に入れて冷やしておいて必要になったらすぐに取り出して外出できるというのも嬉しいところです。
おすすめなのが乾燥レモンを使った水出しのティーパックで、生のレモンスライスを入れるよりも中が汚れずにすみます。
もう少しオシャレ感を出したいなら、スムージーを使うというのもおすすめです。
スムージーは自宅でもミキサーがあれば簡単に作ることができますので、普通の不透明な水筒などと違って中身がどれかを確認して色彩とともに味を楽しんでいくことができます。
いつも飲んでいる飲み物も、メイソンジャーを使うだけでいきなりオシャレ感が増すのでちょっと違ったマイボトルがほしいという人に大変おすすめできます。