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  3. 人生のお供に、Pelikanの文房具
文房具

高級筆記用具メーカーとしての実力

高級筆記用具メーカーである「Pelikan」は、スイスに本社を置く世界的に有名な企業です。
主にオフィス向けの文房具製品を多く取り扱っており、他にも絵の具や鉛筆、学校用のチョークといったものもメーカー品としています。

日本においては「Pelikan」の製品は輸入品をそれぞれの商社メーカーが販売するという形をとっており、万年筆を取り扱う文房具専門店やネット通販で商品を検索することができます。

高級万年筆というとやはり最も有名なのは「モンブラン」ですが、この「Pelikan(ペリカン)」もヨーロッパでは非常によく知られているメーカーブランドです。

「Pelikan」の創業は1900年代初頭にまで遡り、ドイツ人化学者であったカール・ホルネマンが絵の具とインクの工場をい設立したことをきっかけとしています。

当初はすぐれたインクを製造するメーカーとして出発をしたのですが、1929年からは自社製品として初めての万年筆を製造しました。

この万年筆はインクを内部でペンが吸い取る吸入メカニズムが非常に優れたものであるということで、実際に使ってみた人たちによって一気にニーズが拡大しました。

現在においても普遍的な価値のある万年筆として、オフィスや個人で筆記をする時に使用をされることとなっています。

一本持っているとセンスを感じさせる

「Pelikan」の万年筆は見た目からして既に他の万年筆とは異なる重厚な雰囲気を持っていることから、一本所有しているだけでかなりセンスが光ります。

万年筆メーカーはモンブランの他にも、パーカーやラミー、ウォーターマン、クロスといったメーカーがありますが、「Pelikan」はそれら以上の歴史があるメーカーとして非常にブランド力があります。

いつかは持ちたい一本として憧れられているものとして「スーベレーン」というシリーズがあります。
「スーベレーン」はPelikanの万年筆で最も有名で世界的な知名度の高い製品であり、ベーシックな形状ながら半永久的に使用ができる精緻な作りは手にしただけで大きな満足感を与えてくれます。

ちなみに「スーベレーン」というのはドイツ語で「優れたもの」という意味を持っており、まさに全ての面で最高の万年筆を目指した結果と言えます。

スーベレーンシリーズには全部で5つのサイズが展開しており、これは使う人の手の大きさや使用頻度によって使いわけができるようにしているためです。

初めての一本としておすすめされているのが「スーベレーン400」のシリーズで、こちらは一般的なボールペンとサイズ
がだいたい同じくらいのベーシックなデザインです。

価格は一本約30,000程度となっているのでプレゼント用としてもよく使用されます。

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