50代・60代のセカンドライフ。「趣味」や「健康」の次に大切なものとは？
こんにちは。「シニア向けマガジン」です。当サイトをご覧の皆様は、定年退職や子育ての終了という大きな節目を迎え、「これからの人生をどう楽しもうか？」と、セカンドライフの過ごし方に関心をお持ちのことと思います。
当マガジンでも、シニア世代の「健康法」「お金の備え」「新しい趣味」など、人生を豊かにするための様々な情報をお届けしています。健康な身体や、安心して暮らすためのお金、夢中になれる趣味。これらは、間違いなくセカンドライフを支える重要な柱です。
しかし、もう一つ、これらと同じくらい、あるいはそれ以上に大切な柱があるのではないでしょうか。
それは、「心を通わせられる、身近な人とのつながり」です。
どんなに健康でお金に余裕があっても、どんなに素晴らしい趣味を持っていても、その感動や日々の出来事を「ねえ、聞いて」と分かち合える相手がいないとしたら、人生の彩りは半減してしまうかもしれません。
シニア世代が直面する「つながり」の変化と「孤独」
50代・60代は、良くも悪くも「人との関係性」が大きく変化する時期です。
・定年退職による「社会とのつながり」の喪失
昨日まで「〇〇社の部長」だった肩書がなくなり、毎日顔を合わせていた同僚との接点も激減します。
・お子様の独立による「家族の役割」の変化
子育てという大きな役割を終え、ご夫婦だけの時間が増えたり、あるいは「空の巣症候群」を感じたりすることもあります。
・配偶者との死別・別離
残念ながら、長年連れ添ったパートナーとのお別れを経験される方もいらっしゃる世代です。
こうした変化の中で、趣味の仲間や友人はもちろん大切ですが、「人生を共有するパートナー」がいないことに、ふと深い孤独を感じる瞬間が訪れるのは、ごく自然なことです。人生100年時代、60歳からでも、まだ30年、40年という長い時間が残されています。この長い時間を「一人で」過ごすのか、「誰かと」過ごすのかは、人生の質に決定的な違いをもたらします。
50代・60代のパートナー探しは「当たり前」の時代に
「この年齢でパートナー探しなんて、恥ずかしい」
「今さら恋愛なんて、億劫だ」
ほんの10年前までは、そう考える方が大多数だったかもしれません。しかし、現代の50代・60代は違います。皆様が思う以上に、セカンドライフの「パートナー」を積極的に探す活動（婚活）は、活発化しています。
それは、若い頃のような情熱的な恋愛だけが目的ではないからです。
- 一緒に食卓を囲み、「美味しいね」と言い合える相手がほしい
- 共通の趣味や旅行を、二人で楽しみたい
- 健康の不安や将来の悩みを、気軽に相談できる相手がほしい
- 万が一の時、法的な家族として支え合える存在がほしい
こうした、穏やかで、現実的な「支え合い」を求めて活動することは、ご自身の人生に責任を持ち、最後まで豊かに生き抜こうとする、非常に前向きで賢明な「人生戦略」の一つなのです。
シニア婚活の「落とし穴」。アプリやパーティーで疲弊していませんか？
では、シニア世代はどこで出会えば良いのでしょうか。主な選択肢を比較してみましょう。
1. マッチングアプリ（シニア向け含む）
メリット：スマートフォンで手軽に始められます。費用も比較的安価です。
デメリット：私たちシニア世代にとっては、この「手軽さ」が最大の落とし穴です。
- 身元が不明：プロフィールは自己申告。既婚者や遊び目的、深刻なものではロマンス詐欺・投資詐agiのターゲットにされる危険性もゼロではありません。
- 真剣度が低い：手軽な分、「ちょっとお茶でも」という軽い感覚の人が多く、真剣なパートナー探しに結びつきにくい場合があります。
- ITスキルの壁：メッセージのやり取りや操作自体に疲れてしまう方も多いです。
2. 婚活パーティー（シニア向け）
メリット：一度に複数の方と「直接」会って話せます。雰囲気や人柄が分かるのは利点です。
デメリット：
- 身元は自己申告：アプリ同様、身元の確実性はありません。
- 体力勝負：数分ごとに席を移動し、初対面の人と話し続けるのは、思いのほか体力と気力を使います。
- 短時間での判断：わずかな時間で相手を見極めるのは難しく、表面的な条件（見た目や年収）だけで判断しがちになります。
シニア世代にこそ「結婚相談所」が最適な理由
上記のようなアプリやパーティーでの「婚活疲れ」を経験した50代・60代が、最終的に行き着く場所。それが「結婚相談所」です。その理由は、シニア世代が求める「安心」と「効率」が、そこにあるからです。
理由1：絶対的な「安心感」。身元が保証されている
結婚相談所の最大の価値は、これに尽きます。入会には、「独身証明書」「住民票」「収入証明書（年金受給証明など）」「学歴証明書」といった公的書類の提出が必須です。つまり、登録されているのは、「確実に独身」で「身元が確かな」方だけ。詐欺や遊び目的といったリスクが完全に排除された環境で、安心してパートナー探しに集中できます。
理由2：全員が「真剣」。目的が一致している
決して安くはない入会金や月会費を支払って活動しているため、登録者全員の「本気度」が違います。「良い人がいれば…」ではなく、「真剣にパートナーを見つけたい」という同じ目的を持った方しかいないため、話が非常にスムーズに進みます。
理由3：プロの「サポート」がある
「恋愛から何十年も遠ざかっていて不安…」という方もご安心ください。結婚相談所には「仲人」や「カウンセラー」と呼ばれる、シニア婚活のプロがいます。ご自身の希望条件の整理から、お相手の紹介、お見合いの日程調整、服装のアドバイス、さらには「お断り」の連絡代行まで、すべてをサポートしてくれます。一人で悩む必要がない、この心強さが活動を後押ししてくれます。
シニア婚活は「東京」が有利。専門サービスの宝庫
もし、これから結婚相談所での活動を考えるなら、活動の「場所」も重要です。私たちは、圧倒的に「東京」での活動をおすすめします。
理由は単純で、「50代・60代の登録者数が日本で最も多い」からです。出会いの母数が多ければ、それだけご自身と相性の良い方に出会える確率が高まります。
さらに、東京には「大手総合型」の相談所だけでなく、私たちシニア世代の複雑な事情（お子様のこと、相続のこと、介護のこと、事実婚の希望など）を深く理解した「シニア専門」の結婚相談所が数多く存在します。
50代・60代の婚活は、若い世代とは全く異なります。その特性を理解していない相談所では、ミスマッチが起きてしまいます。
例えば、東京にある50代・60代専門の結婚相談所などでは、ご自身も人生経験豊富な同世代のカウンセラーが、表面的な条件だけでは分からない価値観や人生観に寄り添いながら、最適な出会いをサポートしてくれます。
まとめ：セカンドライフ、一番の「備え」はパートナー
老後資金の準備や、健康維持の努力も、もちろん大切です。しかし、日々の喜びを分かち合い、いざという時に支え合えるパートナーという「人の資産」に勝るものはありません。
「シニア向けマガジン」は、皆様のセカンドライフが豊かで実りあるものになることを応援しています。その新しい選択肢として、「安心できる場所」でのパートナー探しを、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。まずは無料相談などで、今どきのシニア婚活の情報を知ることから始めてみるのも、素晴らしい一歩だと思います。